出発→1日目を振り返る その2

とうとう日本から飛び立ったオレですが、国際線の飛行機に乗るのは初めて。なので、CAに「chicken or beef?」とか「something to drink?」 とか聞かれるたびにちょっと緊張する始末。

ちなみに機内食は……イマイチ。夜食で配られた「きつねらーめん」と書いてある小さなカップ麺も、お湯がぬるすぎて麺が硬いままだったし。まぁ、座った座席が後ろから2列目でだったので、お湯を注いで回っているうちに冷めてしまったのかもしれませんが。

時差のことも考えて機内では寝ないで過ごすつもりだったのですが、ただ座って11時間過ごすのはヒマすぎます。機内のモニターでは映画がやっているものの、座席のポジションが悪くよく見えません。仕方ないのでおとなしく寝て過ごすことにしました。熟睡はできませんが、幸い座席の右側は通路だし左側の座席は空席だったので、隣の人が邪魔になることも無く寝られました。

現地時間13:55 PM、成田から11時間の長いフライトを経てUA882便がシカゴに着陸。海と言ったら津軽海峡くらいしか超えたことのないヤツが、ついに太平洋の反対側に降り立ちました。オレ史上最大の快挙!?

I-94 (出入国カード) を機内で記入しておかなかったので、入国審査に若干手間取るものの何とか通過。その後手荷物の受け取りに向かうが、何故か荷物が一向に出て来る気配がない。ここはアメリカなんだから日本みたいに何でもスムーズにいく訳がないと自分に言い聞かせてその場で待つことに。待つこと数十分、荷物の搬送開始を知らせるブザーが鳴ると、周囲からは拍手と歓声が挙がります。ノリが実にアメリカンwww

どうでもいいことながら、搭乗時にも迷彩柄のバックを背負った人が多かったのですが、荷物の中に「US ARMY」と書いてあるバックが沢山ありました。どうやら米兵御一行様が同じ便に搭乗していた模様。どおりでガタイのいい兄ちゃんが多かった訳だ。

着陸から1時間40分。ようやく荷物を受け取り、到着ロビーで迎えに来てくれていた先輩方と合流します。外に出ると、雲一つない青空が迎えてくれました。到着時の機内アナウンスでは外気温-10℃と言っていたものの、風がないためか思ったほどには寒くはなく快適です。ただ、前日までのブリザードの影響で、道路脇には雪が多く残っています。

そういえば、機内で生足+サンダル (しかもビーサンみたいな薄いヤツ) のおねーちゃんを見かけたけど、飛行機を降りても上にショート丈のコートを羽織っただけでそのまま行った模様。いくらなんでもソレは寒くない!?

先輩が運転する車に乗り、まずはホテルに向かいます。道路脇の看板とか標識は当然英語なので、改めてここがアメリカであることを認識させられます。随分遠いところに来ちゃったな~オレ。

ホテルにチェックインした後、鉄板焼き屋で会社の皆さんと歓送迎会。鉄板焼きはとってもおいしかったのですが、出席者は大半がアメリカ人なので、当然ながら会話は英語。オレはとりあえずニコニコして相槌を打つのみwww

ホテルに帰ってTVのスイッチを入れても、聞こえてくるのは当然英語。TVから笑い声が聞こえてきてもどこが笑いどころなのか全くわかりません。ちらっとイングヴェイ マルムスティーンが出てたのはわかりましたが。

これから先が思いやられます……。


とかなんとか書いているうちに、明るくなってきました。
今日も天気が良さそうです。

コメント