264日目 カレッジ生活も折り返し

10月も後半に入り、街に溢れるハロウィンの飾りが季節感を感じさせます。でも、冬支度に忙しいリスにとっては恰好のエサでしかない様子です。

8月から始まったカレッジ生活も今週で10週目に入ります。秋学期は12月中旬までの17週なので、もう折り返し地点を過ぎたことになります。最初は何を言っているのかよくわからなかった英語での授業にもすっかり慣れて……ていうか最初の緊張感が無くなってちょっとダレてきた気さえする今日この頃です。

ということで、今回はこれまでの学生生活の感想を簡単にまとめてみます。


まずは、English/Rhetoric & Compositionから。8月の初めに受験したPlacement Testは、Readingは良かったけどWritingはイマイチという結果だったので、Writingの授業を選択しています。内容はエッセイの書き方がメインだけど、エッセイといっても「随筆」じゃなくて「論文」をイメージした方が正しいかも。英語のエッセイには基本的なフォームがあって、それに沿って文章を構成することが求められます。でも、それ自体は語学学校でやってきたことと全く同じなので、オレでもソコソコ良い点数を取れていたりします。ただ、文章を書くのが相変わらず下手なオレなので、600字程度のエッセイでも仕上げるのに丸一日掛かっちゃうのが辛いところ…。

一方、MathmaticsからはAlgebra & Geometry (代数学と幾何学) の授業を選択しているけど、正直言って簡単すぎて寝ながらでも解けるレベル。Placement Testでは十分良い結果を残していたので、実はもっと高いレベルの授業を選択することも可能でした。でも、目的は英語の勉強なのであえて難しくなさそうな授業を選択したんだけれど、ちょっと簡単すぎたかも。つい最近、日本橋学館大学の授業内容が凄いと話題になったけど、アメリカのカレッジも大して変わらないのか?ひとつ課題を挙げるとすれば、英語の問題文を正しく理解することくらい。そういう意味では当初の目的通りなのかも?

そして、Automotive TechnologyではFuel Management Systems (燃料系) の授業を選択しています。コレは自動車整備の授業だけど、内容が内容だけに受講している生徒もなんか工業高校みたいな雰囲気です。座学だけじゃなく実習もあるんだけど、コレがなんかユル~い感じ。日本的な安全衛生意識は皆無だし、他の生徒は飽きてくると雑談に興じてたりするし。大して危険が伴うようなことはしてないけど、万が一のことがあっても自己責任ということなのか?ちなみに、実習で教材として使う車はちょっと前のアメリカ車。どれもこれも無駄にデカいV6とか載っているあたりは実にアメリカンw

そんなダラダラな学生生活も残り8週。
アメリカ生活もやっと終わりが見えてきた……のか!?

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