大英帝国道中記 - その2

ということで、イギリス出張の第2回は交通編。

今回のフライトは行き帰りともにVirgin Atlantic。約12時間のフライト時間はシカゴに行くのと大して変わらないけど、いつも利用するUNITEDと比べると機内食も美味しかったし、サービスも行き届いていてかなりイイ感じ。ていうか、UNITEDを基準にしてしまう時点でかなりハードル下げてるな、オレ。

空港から目的地までの移動はレンタカー。イギリスなのでOPELじゃなくてVauxhallの Insigniaです。この車もディーゼル車だけど、すれ違う車の大半がディーゼル車なのがヨーロッパ的。

それと、信号機の代わりにラウンドアバウトが多いのもヨーロッパ的。慣れないとどこを走ればいいのか戸惑うけど、慣れれば停止しないで良いから効率的なのかも。

あと、ハイウェイや町中には至る所にカメラが設置されていて、市民から小銭を巻き上げるために日々大活躍 (?) してます。その数は日本よりもかなり多かったような気が。GPSがカメラの位置と制限速度を知らせてくれたから厄介なことにはならずに済んだけど。

今回は同行したアメリカ人同僚がずっと運転してたけど、当然ながら右ハンドルと左側通行に不慣れなので、知らず知らず左に寄って縁石にタイヤを擦りそうになるから助手席に乗っててヒヤヒヤした……。

仕事を終えてからロンドン市内の観光に。ホテルからHeathrowまでは周辺のホテルと空港を巡回しているHotel Hoppaと呼ばれるバスで移動。ちなみにTerminal 3からの乗り場はバスターミナルの端っこです。

Heathrowからロンドン市内までは地下鉄で移動。地下鉄に乗っていると、"Mind the gap"というアナウンスが何度も聞こえてきます。つまり、停車した車両とプラットホームの間にギャップがあるから乗降時に気を付けてね、ということ。

どうやらプラットホームがカーブしているために、停車した車両との間に隙間が出来るようです。その上、ある駅では車両の床面がプラットホームより高いのに、別の駅では逆に車両の床面が低くなったりして、日本ではありえないくらい車両とプラットホームの段差が駅ごとにバラバラ。確かに"Mind the gap"だな……と。

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