別室にご招待されました

今年2回目のアメリカ出張です。今年に入ってから2ヶ月に1回のペースで海外に出張していることになるので、普段よりちょっとハイペースです。今回は慣れたアメリカだけど、今回は入国審査でちょっとした問題が発生。

今まで入国審査の列で長く待たされたことはあっても、審査自体に問題があったことは無かったので、今回もいつものように軽い気持ちで係官の質問に答えたりしてました。でも今回は何かが係官の気に食わなかったようで、パスポートを預かられてゲート脇にある別室にご招待されるハメに。何も悪いことしてないのに……。

その別室に入ると、オレと同じようにご招待された方々が20名弱ほど椅子に座って待機していました。見たところ中東系、中国系、南米系が多いようで、日本人はオレのほかに1人見かけただけ。んで、その部屋で待機している間に、どうやら係官が過去のデータなどを調査している模様。ある人がその部屋から解放されるときに、なぜここに連れてこられたのか聞いていたので、聞き耳を立てていると、どうやらその人は過去に麻薬関係で逮捕歴があったみたい。やっぱりそういう人が怪しまれるみたいです。でもワタシはイケナイお薬なんて見たことも無いんですが……。

そんな感じでイライラしながら椅子に座って1時間くらい待っていたら、とくに取り調べを受けることも無く、無罪放免に。オレがなぜ捕まったのか気になっていたので係官に聞いてみようかとも思ったけど、それ以上にさっさと外に出たかったのでパスポートを受け取って税関を後に。結局、到着ロビーに出たときには着陸から2時間以上が経過していました。

思い返してみると、過去4回の渡米で全く何の問題も無く税関を通過できたのは1回のみ。次回来るときにまた面倒なことにならないと良いんだけど。