ShutterShitch

先週に続いて写真ストレージのお話。

今の環境では、Eye-fiを使ってカメラ -> iPhone -> サーバー -> PCというルートでデータを保存していたので、アップロードとダウンロードをそれぞれ1回行うことになります。これをPCからオンラインストレージ上に保存すると、さらにもう1回アップロードすることになるので、どうも効率が悪い。かと言って、サーバーを経由しないでiPhoneから直接オンラインストレージに保存すると、データにジオタグが付与されないという問題が。

カメラからiPhoneにデータが転送された時にジオタグが付与されればいいんだけど、残念ながらiPhoneのEye-fiアプリでは未対応。iPhoneにもGPSが付いているんだから、出来ないこともないような気がするけど……と思って調べてみたところ、便利なアプリがある模様。

結構前からあるアプリなので今更感があるけど、ShutterSnitchというアプリでEye-fiアプリの代わりにiPhoneにデータを転送したり、iPhone上でジオタグを付与することが出来るとか。

2,300円とアプリとしてはちょっと高めのお値段にちょっと躊躇したものの、早速インストールしてテスト。撮影から転送まで数秒のタイムラグがあるものの、きちんとデータにジオタグが付与され、iPhoneのカメラロールに保存されることを確認。あとはiPhoneからオンラインストレージにアップロードされるので、データの流れもすっきりします。

注意点しないといけないのは、iPhoneにデータが転送されるときにジオタグが付与されるので、写真を撮影した場所でデータを転送しないといけないこと。これさえ気をつけておけば、iPhoneのGPSが機能している限りどこでもジオタグを付与することが出来ます。

これでこの件はひとまず解決。

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