これまでアメリカやヨーロッパには出張の機会があったものの、中国には縁がありませんでした。いずれその機会があるかも、とは思っていたけど今は担当の範囲外。なので当分の間は行くことも無いだろうと高をくくっていたら、案外その機会は急にやってきました。ということで、1週間の中国出張に行ってきました。
中国というと、都市部の大気汚染が深刻とかよく言われるます。今の季節は暖房に石炭を使う冬よりはマシと言われるものの、時間帯によっては"Very Unhealthy Air Quality"とか、iPhoneに今まで見たこともない天気が表示されることもあったりして、積極的に外に出る気分にはなれません。
道中、中国鉄路高速に乗車。最高速度350km/hでも知られる中国鉄路高速ですが、今回乗車したのは最高速度250km/hのCRH2B。実際の運行速度は190km/hなので、そんなに速くはありません。ベースがE2系だけあって、車両はいつも利用する日本の新幹線とあまり変わりません。乗車料金は武昌から南京南まで205.5元。グリーン車相当の1等座に約4時間の乗車で3,500円なので、日本の新幹線と比べるとお手頃な料金設定です。
道中、前方の線路でトラブルがあったとかで、駅で停車したまま1時間以上立ち往生。中国だしこんなこともよくあるのかと思ったら、一緒にいた現地の中国人もこんなことは初めてだそうで。冗談で「お前らラッキーだな!」とか言われたけど、こういう形のレアな体験はしなくてもいいです……。
車内販売の弁当はこんな感じ。温かいのは良いけど、味は可もなく不可もなく。
食べ物と言えば、中華料理はさすがの安定感。それなりにキチンとしているところに行けば、美味しい食事にありつけます。ただ、ザリガニが目の前に提供されると、最初はちょっと戸惑ってしまいます。
後で知ったことながら、中国では近年ザリガニがブームで消費量が伸びているとか。とくに夏はザリガニの季節とされているようで、滞在したホテルでもザリガニのポスターを見かけることが少なくありませんでした。ザリガニを食材として認識していない日本人としては抵抗感を感じるけど、辛めの味付けで臭みも気にならず案外美味しかったりします。
ただ、3日続けて夕食にザリガニというのはちょっと多すぎ。おかげで後半はビニールの手袋をつけて殻をむく作業にも慣れてきたけど。
最終日の前日、北京に飛行機で移動するため空港へ。カウンターでチェックインしていると、目の前に紙が貼られて何かと思ったら、これらから搭乗する便が遅延するとのお知らせ。出発の見込みが立っていないらしいけど、焦っても仕方ないのでセキュリティーを通過して夕食を食べて待つことに。
フライトを待つ間、空港で食べた蘭州拉麺は美味しゅうございました。空港内のこじんまりとしたお店ながら、麺は手で伸ばしてました。中国人の同僚によると、"拉"は引っ張って伸ばす意味なので、これが正しい意味での拉麺だそうで。
で、この日は天候が荒れ模様だったようで、キャンセルとなった便も少なくなかった様子。無錫でもう一泊する可能性も考えたけど、結局2時間遅れで出発。ちょうど日付が変わった頃に北京に着陸し、1:00AM直前にようやくホテルに到着。
そして短い睡眠の後、翌朝北京から成田へのフライトに搭乗して無事帰国。どうやら近いうちにもう一度中国に行かなくてはならないらしいけど、果たしてどうなることやら……。
中国というと、都市部の大気汚染が深刻とかよく言われるます。今の季節は暖房に石炭を使う冬よりはマシと言われるものの、時間帯によっては"Very Unhealthy Air Quality"とか、iPhoneに今まで見たこともない天気が表示されることもあったりして、積極的に外に出る気分にはなれません。
道中、中国鉄路高速に乗車。最高速度350km/hでも知られる中国鉄路高速ですが、今回乗車したのは最高速度250km/hのCRH2B。実際の運行速度は190km/hなので、そんなに速くはありません。ベースがE2系だけあって、車両はいつも利用する日本の新幹線とあまり変わりません。乗車料金は武昌から南京南まで205.5元。グリーン車相当の1等座に約4時間の乗車で3,500円なので、日本の新幹線と比べるとお手頃な料金設定です。
道中、前方の線路でトラブルがあったとかで、駅で停車したまま1時間以上立ち往生。中国だしこんなこともよくあるのかと思ったら、一緒にいた現地の中国人もこんなことは初めてだそうで。冗談で「お前らラッキーだな!」とか言われたけど、こういう形のレアな体験はしなくてもいいです……。
車内販売の弁当はこんな感じ。温かいのは良いけど、味は可もなく不可もなく。
食べ物と言えば、中華料理はさすがの安定感。それなりにキチンとしているところに行けば、美味しい食事にありつけます。ただ、ザリガニが目の前に提供されると、最初はちょっと戸惑ってしまいます。
後で知ったことながら、中国では近年ザリガニがブームで消費量が伸びているとか。とくに夏はザリガニの季節とされているようで、滞在したホテルでもザリガニのポスターを見かけることが少なくありませんでした。ザリガニを食材として認識していない日本人としては抵抗感を感じるけど、辛めの味付けで臭みも気にならず案外美味しかったりします。
ただ、3日続けて夕食にザリガニというのはちょっと多すぎ。おかげで後半はビニールの手袋をつけて殻をむく作業にも慣れてきたけど。
最終日の前日、北京に飛行機で移動するため空港へ。カウンターでチェックインしていると、目の前に紙が貼られて何かと思ったら、これらから搭乗する便が遅延するとのお知らせ。出発の見込みが立っていないらしいけど、焦っても仕方ないのでセキュリティーを通過して夕食を食べて待つことに。
フライトを待つ間、空港で食べた蘭州拉麺は美味しゅうございました。空港内のこじんまりとしたお店ながら、麺は手で伸ばしてました。中国人の同僚によると、"拉"は引っ張って伸ばす意味なので、これが正しい意味での拉麺だそうで。
で、この日は天候が荒れ模様だったようで、キャンセルとなった便も少なくなかった様子。無錫でもう一泊する可能性も考えたけど、結局2時間遅れで出発。ちょうど日付が変わった頃に北京に着陸し、1:00AM直前にようやくホテルに到着。
そして短い睡眠の後、翌朝北京から成田へのフライトに搭乗して無事帰国。どうやら近いうちにもう一度中国に行かなくてはならないらしいけど、果たしてどうなることやら……。
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