18日目 Chicago Auto Show

今日は語学学校のActivityで、Chicago Auto Showに行ってきました。

「先週も行ったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、先週はMotorcycle Show (二輪) で、今日はAuto Show (四輪) です。念のため。

会場はミシガン湖沿岸にあるMcCormick Placeというコンベンションセンター。先週のMotorcycle Showよりも大きな会場です。11日から開催されていたChicago Auto Showも今日が最終日だったようですが、まだまだ沢山の来場者がいました。

モーターショーというと日本やヨーロッパはエコ真っ盛りで、各社とも燃費性能の高さをアピールしている印象があります。一方、ここアメリカでは各メーカーがSUVとかピックアップトラックを多数展示していました。GMがChevrolet Voltを発表してはいるものの、アメリカ人は相変わらずデカい車が大好きみたいです。やっぱりアメリカ人にエコの意識なんて無いのかも?

とりあえず個人的な主観に基づいてレポートしてみます。

Ford F-150
やっぱりアメリカ人はデカい車が大好き! 今シーズンのFerrari F1マシンはイタリア統一150周年を記念して「F150」と命名されたものの、Fordがコイツと名前がカブるからFerrariを告訴したのは記憶に新しいところ。結果的にFerrariが「F150th Italia」に名称変更して決着したものの、ダレもF1とピックアップトラックを間違えたりしねーよ!

Ford Mustang
SUVと並んでスポーツカーも注目の的でした。Mustangに限らずChevrolet CamaroとかDodge Chargerもそうですが、アメリカのスポーツカーというと大体押しの強いデザインをしています。アメリカ人はそれが大好きなんでしょう。きっと。

Cadillac Escalade Hybrid
バカみたいにデカいSUVながら一応ハイブリッド。でも6.0L V8エンジンは古典的なOHV。こんなデカいSUVをハイブリッド化するくらいなら、もう少し小型化した方がよっぽど経済的なはずなんですが。痩せるためにジムに行ったりはするけど、食べる量は減らさないアメリカ人と同じかも?

Chevrolet Volt
GM一押しのVolt。会場内にコースまで作って試乗させるくらいの気合の入れようです。EVといえば、三菱 I-MiEV、日産 Leaf、Ford Focus Electric、Volvo C30 Electricなどがありました。やっぱりこれからはEVが増えていくのか!?

Jeep 試乗コース
Jeepはこんな感じの試乗コースを作ってました。そこら辺のジェットコースターよりも怖いかも。
ヒィー(((゚Д゚)))

Toyota 試乗コース
一方、トヨタは会場内に土を持ち込んでSUVの試乗コースを作ってました。やっぱりスケール感が違います。

Toyota Prius c Concept
ヴィッツクラスの小型ハイブリッド車。2012年あたりに市販版が登場するとかしないとか。

Scion iQ
Scionはトヨタの若者向けブランド。コンパクトなiQですが、一応アメリカ人でも乗れてます。

Nissan Murano CrossCabriolet
SUVなのにカブリオレってイミフwwwと思ったけど、昔のJeepだってある意味カブリオレだし…と思ったら納得できる気がしないでもない?

Infiniti QX
日本メーカーの車でも北米専用車はデカい!

Honda Civic Concept
次期シビックの予告編だったコンセプトモデル。「だった」というのは、数日前に新型が発表されたため。でも残念ながら新型は日本では販売しないモヨー。

Acura ZDX
日本じゃ好き嫌いが分かれるであろう (というか嫌われる?) 造形ですが、アメリカではこれくらい主張してた方が好まれるのかも。

VW Golf
北米市場で乗用車にディーゼルを投入しているのは今のところVWくらいのもの。他にはドイツメーカーがSUVの一部にラインナップしている程度。2005年に発表されたRicardoの調査では、アメリカ市場でもディーゼルエンジン搭載車が増えていくと予測していましたけど、実際はそうなっていないような気が。

Fiat 500
今や実質的にChryslerを傘下に収めているFiatなので、アメリカのショーにも出展してきています。当然ながら現行500が主役なわけですが、やっぱり旧型の方がカワイイなと改めて思った次第。

US ARMY Stryker
何故かこんなのもありましたwww

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