温暖な日が続いていてどうも冬らしくない今日この頃ですが、それでもクリスマスがやってきました!
City of Chicagoでは、ダウンタウンのDaley Plazaにツリーを飾るのが恒例になっていて、今年もThanksgiving Dayの前日にツリーの点灯式が行われました。ですが、今年はちょっと様相が違ったようです。
事の発端は今年5月にシカゴ市長に就任したRahm Emanuel。実はこの人、父親がイスラエル出身のユダヤ人で、自身もイスラエルとの二重国籍を持つというガチのシオニスト。そんなバックグラウンドを持つ市長なので、キリスト教色の強い"Christmas Tree"という言い方がお気に召さなかった様子。
その結果、ツリー点灯式のちょっと前まで、City of ChicagoのWeb Siteにも"98th Annual Christmas Tree Lighting Ceremony"と記載されていたもかかわらず、ツリーの公式名称を"Christmas Tree"から"Holiday Tree"に変えちゃったようです。
この時期の挨拶として"Merry Christmas"という表現ありますが、キリスト教徒以外への配慮から、"Happy Holiday"という宗教色の無い表現も広く使われています。"Holiday Tree"という言い方もこれと同じ考えに基づくもので、数年前から一部で使われているらしいけど、一般的にはまだ全然浸透していないようです。なので、今回の名称変更はアメリカ人も違和感を感じるようで、ちょっとしたニュースになってました。でも、そのうち慣れてくるんだろうけど。
一方の庶民的な住宅街でも手の込んだ装飾をしている家が沢山あります。最近では日本でもクリスマスに家の装飾に凝る人がいるけど、やっぱり本場は違うな~と思った次第。
という具合に世間はクリスマスで華やいでいる一方で、オレはというと自宅で一人ベルギービール祭り開催中。大して特別でもない週末で終わりそうな予感……。
Happy Holidays!
City of Chicagoでは、ダウンタウンのDaley Plazaにツリーを飾るのが恒例になっていて、今年もThanksgiving Dayの前日にツリーの点灯式が行われました。ですが、今年はちょっと様相が違ったようです。
事の発端は今年5月にシカゴ市長に就任したRahm Emanuel。実はこの人、父親がイスラエル出身のユダヤ人で、自身もイスラエルとの二重国籍を持つというガチのシオニスト。そんなバックグラウンドを持つ市長なので、キリスト教色の強い"Christmas Tree"という言い方がお気に召さなかった様子。
その結果、ツリー点灯式のちょっと前まで、City of ChicagoのWeb Siteにも"98th Annual Christmas Tree Lighting Ceremony"と記載されていたもかかわらず、ツリーの公式名称を"Christmas Tree"から"Holiday Tree"に変えちゃったようです。
この時期の挨拶として"Merry Christmas"という表現ありますが、キリスト教徒以外への配慮から、"Happy Holiday"という宗教色の無い表現も広く使われています。"Holiday Tree"という言い方もこれと同じ考えに基づくもので、数年前から一部で使われているらしいけど、一般的にはまだ全然浸透していないようです。なので、今回の名称変更はアメリカ人も違和感を感じるようで、ちょっとしたニュースになってました。でも、そのうち慣れてくるんだろうけど。
このような宗教的背景の違いはあるものの、Holiday Seasonは誰にとっても特別な季節であることに変わりはないようで、どこに行っても華やかな雰囲気に溢れています。ダウンタウンのMagnificent Mileも街路樹が装飾されていてイイ雰囲気です。
クリスマスの装飾でキラキラしているのは商業施設だけじゃありません。一般の住宅街でも手の込んだ装飾を見ることが出来ます。この写真は比較的高級な住宅街で撮ったものだけど、さすがに小奇麗にまとめています。
という具合に世間はクリスマスで華やいでいる一方で、オレはというと自宅で一人ベルギービール祭り開催中。大して特別でもない週末で終わりそうな予感……。
Happy Holidays!
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