結局は何も改善してない

やっと重い腰を上げて、懸案だったルーテシアの修理に取り掛かりました。
といっても、作業は全部ディーラーにお任せだけど。


まずはディーラーへ。オイル交換、エアコンのガス漏れ、ついでにリアハッチの修理をお願いするつもりだったけど、エアコンのガスが漏れている箇所を特定するのはかなり時間が掛かるとか。何度もディーラーに足を運ぶのは面倒だけど、この日に全て終わらせるのが難しそうなことは理解できたので、オイル交換は後日お願いすることにして、ガス漏れとリアハッチの修理を優先することに。

んで、待つこと2時間ちょっと。雑誌を読むのも飽きてきた頃、ようやく担当の方がやってきました。やっと終わったかと思ったら、ガス漏れ箇所を特定することができなかったとか。ガスと一緒に蛍光剤も入れてあるハズなのに……。

とはいっても、この手の不具合は原因特定に時間が掛かることがあるのもわからない話ではないので、今回はガスの補充だけしておいて、漏れ箇所の特定はまた後日ということに。結局はまた問題を先送りすることになったけど、この夏は乗り切れるだろうからヨシとしておきます。

一方、リアハッチのロックに関しては、動きが悪くなっていたのを直して、ひとまず修理完了です。部品交換を想定していたので、思ったよりも安上がりで一安心。

結局のところ、オイル交換は後回しになったし、エアコンのガス漏れも原因究明は先送りになったけど、それでも半年前からの懸案事項だったリアハッチの件を片付けることができたので、ちょっとスッキリした気分で帰路に着いたのでした。


……が、翌日のこと。

車で外出しようとして自宅駐車場から出るときに、何か車の後部から異音がしたような……。でも、運転していてとくに異常は無さそうなので、気のせいだろうと思ってそのまま目的地に到着。そして、用事を済ませてまた車を発進させると、今度はハッキリと「ガー」という音が聞こえました。

途中で立ち寄った本屋の駐車場で確認したら、原因は案の定リアハッチのロックのようで、集中ドアロックが作動するときに異音が発生しているらしい。しかも、異音がするだけじゃなくて、ハッチがロックされなくなっている模様。


さすがにこのままにしておくのは防犯上よろしくないので、自宅に戻って原因の特定へ。リアハッチの内装を剥がして確認してみたら、異音の元はこの白いヤツらしい。

で、問題の部品を車体から取り外してグリスを落としたのがコチラ。黒い樹脂製のギヤがモーターの回転運動を直動運動に変換して、ロックレバーを動かす仕組み。見たところ問題は無さそうだけど……

分解すると部品の欠けが見つかりました。どうやらコレが原因のようです。プラリペアで再生を試みたら一応接着できたけど、どうもこの白い樹脂はプラリペアの液に溶けないようで、十分な強度は期待できなさそう。

おとなしく新品に交換しないとダメかな。

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