ほぼ思いつきで岐阜観光

 
11月末にまとめて休みを取る予定だったけど、その予定をすっかり忘れていて、何も計画しないまま11月も最終週。んで、ようやく何をするか考えた結果、「今まで行ったことが無いから」という単純な理由で、細かいスケジュールも決めずに岐阜に行ってみることにしました。


夜も明けないうちから高速道路に乗って、まず到着したのは郡上八幡城。小高い山の頂にある城郭までは、麓の駐車場から徒歩で10分ちょっと。山頂にも駐車 場はあるけど、10分程度なら歩いてみるのも良いかな……と思って出発。でも、思ったより急峻な山道で、山頂に到着する頃には息があがって運動不足を痛感することに。でも眺めは良かった。

山内一豊と妻の像 feat. 郡上八幡城。大河ドラマ「功名が辻」では「千代」とされていた一豊の妻ですが、実のところその出自や本名は定かではないとか。だから名前じゃなくて「妻」なのか?

宗祇水。日本名水百水の第一号らしいです。地味ですが……。


郡上市から南下して、美濃市の「うだつの上がる町並み」へ。

そもそも、「うだつ」とは……、

平安時代は「うだち」といったが、室町時代以降「うだつ」と訛った。本来は梁(うつばり)の上に立てる小さい柱のことをいった。そののち、切妻屋根の隣家と の間についた小さい防火壁で1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられているものも「うだつ」と呼ぶようになる。本来、町屋が隣り合い連続して建て られている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものだが、江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれるようにな る。自己の財力を誇示するための手段として、上方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられた。

……と、Wikipediaからコピペ。なかなか風情があっていい感じでした。


で、翌日、多治見市の虎渓山永保寺へ。

若干見頃を過ぎていたけど、この界隈では紅葉の名所とされているとか。到着した時にはそれほどでもなかったけど、しばらくすると大勢の観光客で賑わってました。


そして最後に、中津川市にある旧中山道の宿場町として栄えた馬籠宿へ。石畳が敷き詰められた坂の両脇には趣のある家並みが続いています。島崎藤村の出身地としても知られているようです。島崎藤村の代表作と言えば……何だっけ


岐阜からの帰り道は雪に見舞われて、高速道路上は除雪も追い付いていない状況。
タイヤを交換しておいて正解でした。

といった感じの2日間でした。
いつになく歩き回ったので疲れました……。

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