このところはバイク雑誌なんかも立ち読みする程度で、最近のバイク用品アパレル事情にも疎くなっていたので、まずは下調べとしてバイク用品の通販サイトを覗いてみることに。
一昔前はバイク用品と言うと、色使いが派手だったりロゴマークがデカデカとついてたりして、いい大人が着るにはちょっとアレなデザインが多かった気がします。でも、通販サイトを眺めていると、最近は一昔前にはあまり無かったような落ち着いたデザインだったり、付加価値のある高価格帯商品も少なからず見受けられます。
前に二輪車ユーザーの年齢層が上がりつつあるというニュースを見たことがあったけど、2013年度の調査によると、ユーザー全体の平均年齢がついに50歳を超えたとのこと。年齢別のユーザー比率を見てみると、10代、20代のユーザー比率は全体の9%に過ぎず、「○○離れ」でおなじみの若者は例に洩れず二輪業界からも離れているようです。その一方で、40代、50代、および60代のユーザー比率はそれぞれ20%を超えており、これら合計すると68%と全体のおよそ2/3を占めます。さらに、60代以上は50㏄以下のユーザーが多いことと、女性ユーザー比率が全体の22%程度であることを加味すれば、日本においてバイクが「若者の趣味」だった時代は遠い昔のことであり、今の二輪業界を支えているのは「40代、50代のオジサマ方」であることが分かります。ジャケットの「地味化」だったり「高価格化」は、こういった二輪業界の状況が影響しているのかもしれません。
柄にもない社会派な話はここまでにして、ジャケット購入の話に戻ります。アレコレ検討した結果、AlpinestarsのHuntsman Jacketにしました。肩と肘にプロテクションが入っているので、着用するとちょっと威圧感があるかも。でも、プロテクションは取り外すことも出来るし、シンプルなデザインなので、出先でお昼ご飯を食べにお店に入っても変に目立つことは無いんじゃないかと。ちなみに、身長170cm体重58kgでサイズ46がピッタリだけど、厚手のインナーを着るのはちょっと苦しいかも。でも寒くなったら乗らないので多分問題なし。
ついでにカメラ用のバックとして、Chrome Niko Slingを購入。止水ジップで防水も万全です。カメラ趣味には「レンズ沼」とかハマると抜け出せなくなる沼がいろいろあるらしいけど、その一つに「バック沼」というのもあるとか。沼に足を取られないようにカメラ関係の情報はあまり見ないようにしているんだけど、知らない間に沼に片足突っ込みつつあるような……。
ということで、装備関係は準備出来たけど、肝心のバイク本体はまだ手付かず。
連休中にメンテしないと。
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