2月に入りました。2月には去年も一昨年も出張がありましたが、例によって今年も出張です。ただ、今回はいつものアメリカだけじゃなくて、月末にはインドに行くのが例年と違うところ。今まで先進国しか行ったことがないので、インドはちょっと心配だったりします。
心配なのはやはり体調面。少なくとも1度はお腹を壊すとか、ウチの会社でインドに行く機会があった人が帰国後に具合が悪くなってしばらく休んだとか、そんな話ばかり聞くのでなおさら不安。念のため薬は用意しておいたけど、社内のインド経験者によると「日本の薬はどうせ効かないから」だそうで。大丈夫かオレ……。
で、当初の予定では、アメリカから帰国して3日後にはインドに向けて出発するということになってました。でも、日本に帰ってきて時差ボケが完治する間もなく、すぐに出張に行くのも何か慌ただしくてイヤ。ということで、シカゴから直接デリーに行けるように、アメリカでの日程を後ろにずらせないかお願いしてみたものの、「もう決まっている件はずらせないけど、インドに行くまでの空いている日に別の予定を入れといたよー。」とのこと。現地のアメリカ人社員が余計な気を利かせてくれたおかげで、やることが増えてしまいました。
ついでに、シカゴからデリーへの直行便はあるけど、調べてみたらチケットがかなり高くついてしまうということが判明し、このルートは却下。結局、アメリカに2週間滞在した後に日本に帰国して成田近郊で一泊、そして翌日にはインドへ向かうという日程になりました。余計なことを言ってしまったばかりに、必要以上に長い出張になってしまいました……。
何はともあれ、シカゴへのチケットは既に手配済み。Unitedはイヤなので今回もANAです。ただ、シカゴからの帰りは夕方発のNH1011便。そういえば、成田空港で一晩過ごすハメになったのもちょうど去年の2月で、そのときに乗ったのもこの便でした。
あの時は搭乗便の到着が大幅に遅れたことに加えて、関東に大雪が降るなど予想外の出来事が重なって空港に一晩足止めされました。でも、冬のシカゴでは天候悪化でフライトが遅れたりキャンセルされることは十分あり得る話だし、NH1011便の到着時刻は夜なので、もし大幅に到着が遅れると最悪の場合はまた空港に足止めされることになりかねません。ということで、念のため最近のNH1011便の運航状況を調べてみることに。
2014年10月1日から2015年1月31日までの到着時刻データから、時刻表に記載の到着時刻との差異をを算出してみました。参考にしたのはこのサイトです。10月から11月にかけては到着時間に大幅な遅れは無いものの、11月29日に一度大幅な遅れが発生しています。そして2015年に入ってから遅れが目立つようになり、1月だけで大幅な遅れが2度発生しています。
遅れの原因として天候不良の影響も考えられるけど、同じ路線で午前に出発するNH11便は2015年1月に到着が1時間以上遅れたことは無い模様。なので、NH1011便が大幅に遅れることには何か別の理由があると思われるものの、それを心配したところで仕方が無いのでここではキニシナイ。問題はどの程度遅れる可能性があるのか、という点です。
成田空港周辺には空港からのシャトルバスを運行しているホテルが多数あって便利なんだけど、調べてみると結構早い時間にその日のシャトルバス運行を終えてしまうホテルもあるようです。なので、値段だけで宿泊するホテルを決めてしまうと、到着が遅れたときにタクシーで移動せざるを得なくなって、結果的にはむしろ高くついてしまうこともあり得るワケです。
こういったことを念頭に置きつつ宿泊先を探してみたものの、遅い時間までシャトルバスを運行しているホテルは大体値段がちょっと高めだったりしてどれもいまひとつ。予算の都合もあって高いホテルには泊まりたくはないのでもう少し調べてみると、到着後に乗れそうな時間帯のシャトルバスがあって、尚且つ値段も安いホテルがありました。宿泊費の安さは非常に魅力的ではあるものの、空港発のシャトルバス最終便が22:00PMなので、NH1011便の到着が遅れると間に合うかちょっと微妙な時間です。何となくイケそうな気がしないでもないけど、きちんと数字で検討してみます。
到着から空港の外に出るまで30分とすると、22:00PMのバスに乗るためには遅くとも21:30PMには到着する必要があります。となると、NH1011便の到着予定時刻は20:35PMなので、許容できる遅れは大体1時間以内。
ここからは初歩的な統計みたいなもので到着時刻データを分析してみます。2015年1月のNH1011便の平均到着時刻は、時刻表に記載の予定到着時刻に対して平均で22.4分の遅れ。飛行機の到着時間が正規分布に従うかどうかはさておき、到着遅れ時間の標準偏差は42.4分となります。これらの値から到着が1時間以上遅れる確率を算出すると、
18.8%
という結果になりました。つまり1ヶ月のうち5日程度は1時間以上遅れることがあるかも、ということです。したがって、この季節に22:00までに成田空港から移動しないといけないような日程はちょっとリスクが高そうです。ただ、成田空港からの終電は23:00PMだし、23:00PM過ぎまでシャトルバスを運行しているホテルもあるので、それらを選択肢として考慮するともう1時間程度の余裕はあります。到着が2時間以上遅れたことは2015年1月に2回ああるけど、もし終電を逃すくらい到着が遅れたとしたら、運が悪かったと思ってタクシーを使うか空港内で寝るしかないでしょう。
といった具合に散々数字をこねくり回してみましたが、そもそもこんなことを考えなくても良いような日程を立てるべきだった、という当たり前の結論に至るのでした。
心配なのはやはり体調面。少なくとも1度はお腹を壊すとか、ウチの会社でインドに行く機会があった人が帰国後に具合が悪くなってしばらく休んだとか、そんな話ばかり聞くのでなおさら不安。念のため薬は用意しておいたけど、社内のインド経験者によると「日本の薬はどうせ効かないから」だそうで。大丈夫かオレ……。
で、当初の予定では、アメリカから帰国して3日後にはインドに向けて出発するということになってました。でも、日本に帰ってきて時差ボケが完治する間もなく、すぐに出張に行くのも何か慌ただしくてイヤ。ということで、シカゴから直接デリーに行けるように、アメリカでの日程を後ろにずらせないかお願いしてみたものの、「もう決まっている件はずらせないけど、インドに行くまでの空いている日に別の予定を入れといたよー。」とのこと。現地のアメリカ人社員が余計な気を利かせてくれたおかげで、やることが増えてしまいました。
ついでに、シカゴからデリーへの直行便はあるけど、調べてみたらチケットがかなり高くついてしまうということが判明し、このルートは却下。結局、アメリカに2週間滞在した後に日本に帰国して成田近郊で一泊、そして翌日にはインドへ向かうという日程になりました。余計なことを言ってしまったばかりに、必要以上に長い出張になってしまいました……。
何はともあれ、シカゴへのチケットは既に手配済み。Unitedはイヤなので今回もANAです。ただ、シカゴからの帰りは夕方発のNH1011便。そういえば、成田空港で一晩過ごすハメになったのもちょうど去年の2月で、そのときに乗ったのもこの便でした。
あの時は搭乗便の到着が大幅に遅れたことに加えて、関東に大雪が降るなど予想外の出来事が重なって空港に一晩足止めされました。でも、冬のシカゴでは天候悪化でフライトが遅れたりキャンセルされることは十分あり得る話だし、NH1011便の到着時刻は夜なので、もし大幅に到着が遅れると最悪の場合はまた空港に足止めされることになりかねません。ということで、念のため最近のNH1011便の運航状況を調べてみることに。
遅れの原因として天候不良の影響も考えられるけど、同じ路線で午前に出発するNH11便は2015年1月に到着が1時間以上遅れたことは無い模様。なので、NH1011便が大幅に遅れることには何か別の理由があると思われるものの、それを心配したところで仕方が無いのでここではキニシナイ。問題はどの程度遅れる可能性があるのか、という点です。
成田空港周辺には空港からのシャトルバスを運行しているホテルが多数あって便利なんだけど、調べてみると結構早い時間にその日のシャトルバス運行を終えてしまうホテルもあるようです。なので、値段だけで宿泊するホテルを決めてしまうと、到着が遅れたときにタクシーで移動せざるを得なくなって、結果的にはむしろ高くついてしまうこともあり得るワケです。
こういったことを念頭に置きつつ宿泊先を探してみたものの、遅い時間までシャトルバスを運行しているホテルは大体値段がちょっと高めだったりしてどれもいまひとつ。予算の都合もあって高いホテルには泊まりたくはないのでもう少し調べてみると、到着後に乗れそうな時間帯のシャトルバスがあって、尚且つ値段も安いホテルがありました。宿泊費の安さは非常に魅力的ではあるものの、空港発のシャトルバス最終便が22:00PMなので、NH1011便の到着が遅れると間に合うかちょっと微妙な時間です。何となくイケそうな気がしないでもないけど、きちんと数字で検討してみます。
到着から空港の外に出るまで30分とすると、22:00PMのバスに乗るためには遅くとも21:30PMには到着する必要があります。となると、NH1011便の到着予定時刻は20:35PMなので、許容できる遅れは大体1時間以内。
ここからは初歩的な統計みたいなもので到着時刻データを分析してみます。2015年1月のNH1011便の平均到着時刻は、時刻表に記載の予定到着時刻に対して平均で22.4分の遅れ。飛行機の到着時間が正規分布に従うかどうかはさておき、到着遅れ時間の標準偏差は42.4分となります。これらの値から到着が1時間以上遅れる確率を算出すると、
18.8%
という結果になりました。つまり1ヶ月のうち5日程度は1時間以上遅れることがあるかも、ということです。したがって、この季節に22:00までに成田空港から移動しないといけないような日程はちょっとリスクが高そうです。ただ、成田空港からの終電は23:00PMだし、23:00PM過ぎまでシャトルバスを運行しているホテルもあるので、それらを選択肢として考慮するともう1時間程度の余裕はあります。到着が2時間以上遅れたことは2015年1月に2回ああるけど、もし終電を逃すくらい到着が遅れたとしたら、運が悪かったと思ってタクシーを使うか空港内で寝るしかないでしょう。
といった具合に散々数字をこねくり回してみましたが、そもそもこんなことを考えなくても良いような日程を立てるべきだった、という当たり前の結論に至るのでした。
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