Googleロケーション履歴で遊んでみる

実は今年に入ってからGoogleにロケーション履歴なる機能があるのを知りました。
Googleアカウントのヘルプによると、

ロケーション履歴は、Google アカウントにログイン済みで、現在地送信機能を有効にしている端末すべてからの現在地データの履歴を Google が保存できるようにする機能です。

とのこと。つまり、端末を持ち歩いて行った場所の位置情報が定期的に記録され、あとで確認できるということらしいです。とくに目的がある訳ではないけど、なんか面白そうなので先月から試しにこの機能をONにしています。なお、設定等は調べれば分かると思うので割愛。

で、上図がワタシの2月の移動履歴です。日本国内だけでなく、海外でもモバイルWiFiルーターを持ち歩いていたので、アメリカとインドの位置情報も記録されています。ただ、位置情報データが記録される頻度は一定ではなく、おおよその移動ルートは分かるという程度の頻度。また、近所をちょっと移動した程度では記録が残らないようです。

位置情報データの記録頻度は、端末の電池使用量、移動速度、移動中であるかどうかなど、様々な情報をもとに判断されるとのこと。つまり、ある程度の距離と時間を移動しないと履歴が残らないようなので、より詳細な履歴を残す必要があれば専用のアプリを使うのが確実。とはいえ、Googleロケーション履歴はアプリを立ち上げなくても位置情報を記録してくれるので、出先で偶然見つけた場所を後で探すときなど、いろいろ役に立つことがあるかも。