インドのついでにドイツ

先週はドイツとインドに出張でした。最初にインド出張が決まって、そのついでにドイツにも行くことになったけど、「ついで」というにはどう考えても効率的じゃない日程であることには誰もツッコミを入れず。さらには、出発の2日前に最終的な日程が決まるという慌ただしい状況で、1週間の出張へと旅立つことに。


何はともあれ最初の行先はドイツ。羽田よりLH715便にてミュンヘンに到着。今回は会社から渡された急ぎの荷物があったので念のため税関に申告した結果、そこで€87.57支払うハメに。どうせ会社に請求するとは言え、何か解せない……。

ミュンヘンは去年も来たけど、その時の滞在は1泊しただけ。ということで、複数日の滞在は今回が初めて。ドイツはとくに食事が美味しい国という訳ではないものの、いつも行くアメリカと比べればかなりマシ。でもよく考えてみたら、滞在中に行ったレストランの半分は中華とか韓国料理などアジア系だったり。

そんなこんなで、ミュンヘンに4日間滞在し、インドへと向かいます。


ミュンヘンからLH762便に搭乗し、デリーに到着したのは11:00PM。ビザは昨年同様e-Tourist Visa (eTV) をオンライン申請。前回もオンライン申請だったので、申請時に前回取得したビザ情報の”Place of Issued"の欄をどう記入すべきかちょっと迷ったけど、結果的には"New Delhi"と書いてとりあえず問題なしでした。

去年来た時はeTV専用の入国審査ゲートはガラガラだたけど、今回はそこそこ並んでました。eTVの認知が進んでいるのかも。相変わらず指紋採取に手間が掛かったりしたけど、無事入国審査をパス。でも、荷物が出てくるのが遅くて余計な時間を浪費するハメに。荷物を待っている間、ターンテーブル上の荷物を見ていると、別に優先でもない荷物も流れている様子。さすがインド、Priorityタグ意味なし。


荷物受け取り後、到着ロビーで空港からの送迎を見つけるのに手間取ったものの、どうにか見つけてホテルに移動。深夜ながらニューデリー市内の道路事情は相変わらずカオス。高速道路を200kmでブッ飛ばすドイツの交通もエキサイティングですが、車とリクシャーとバイクと自転車と歩行者が混在して誰もが我先に行こうとするインドの交通も違った意味でエキサイティング (笑)。

で、ホテルに到着したのは1:00AM前。そして翌朝8:00AMからお仕事というハードスケジュール。ただ、今回もホテルだけは結構イイとこだったので、滞在は快適でした。


ニューデリーの4月は夏の始まり。予報を見ると最高気温が連日40℃越えでちょっとビビってました。でも、実際には40℃でも湿度が10%前後と低いので、ただ暑いだけで不快指数は低め。


夜には現地会社のエライ人を交えてお客さんとディナー。ニューデリーの高級そうなホテルで、お招きいただいたことは大変ありがたいんですが、逆にちょっとした居心地の悪さを感じてしまう小市民なワタシ。

インドの食事は大体チキンと何か辛いもの。別にどちらも嫌いじゃないからそれほど問題じゃないけど、油を多く使う料理が多いので、2日の滞在ながら後半はちょっと胃もたれ気味でした。


帰りのNH828便は1:25AM発で成田には1:00PM到着。その日の仕事を終えてから夕食を食べてそのまま空港に向かうので、機内でゆっくり休むためにポイントを使ってビジネスクラスにアップグレード。おかげでゆっくり休むことが出来ました。

ただ、離陸してからお腹の調子が微妙になり、1週間ぶりの和食を楽しむことは出来ずちょっと残念。先日も会社の人がインドから帰国後にお腹壊して病院に行くハメになってたので、「コレはヤバいヤツかも?」と不安になったけど、成田で到着後にちょっと休んだら回復したので一安心。



ということで、無事帰国。
やっぱりインドは年1回で十分です。

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