亜鉛めっき塗装を試してみる

やっとエンジンを始動させたものの、KTMはまだメンテナンス中。5月中には走り出したいところだけど、もうちょっとやることがあります。まずは長年の懸案となっているねじの錆対策。

どういう訳か、KTMのねじはよく錆びます。機能に甚大な影響を及ぼす訳じゃないものの、目に留まる部位が錆びているとどうしても気になります。ねじ程度なら消耗品と割り切って新品に交換してしまう方法も考えられるけど、同じねじならまたすぐに錆びてしまいます。

何か良い方法はないかと考えた結果、ねじに亜鉛めっき塗装を施してみることに。そもそも、3年前に思い立って塗料は買ってあったんだけど、結局手を付けないまま押入れの奥底にしまい込んだままになってました。

ということで、3年越しのプランをようやく実行に移すことに。作業自体は、脱脂 -> 錆落し -> 洗浄 -> 脱脂 -> 塗装 と、とくに面白いことも無く完了。亜鉛含有量が高いとは言え塗装なので、金属やめっきのような光沢面にはならないし、筆塗りのため多少のムラはあるけど、見た目が大事な部位でもないのでキニシナイ。あとは期待通りに防錆効果を発揮してくれるか、しばらく様子見。