ドタバタなスウェーデン出張

出張でスウェーデンに行ってきました。日程が決まるのが遅かったこともあって、2泊4日のタイトなスケジュール。


まず初日、NH217便にてミュンヘンに到着。予約していたホテルに到着したものの、オーバーブッキングのため近くの別のホテルに。移動のために余計な手間が掛かったけど、本来泊まる予定だったところより良いホテルだったので問題なし。

で、2日目。午前は現地会社のオフィスで事前ミーティングを行い、午後からストックホルムへのフライト。何事もなくLH2418便に搭乗し、ストックホルム アーランダ空港に着陸。そしていつものようにターンテーブルの前で荷物が出てくるのを待つ……が、いつまでたっても出てこない。同行したドイツ人も最初は「プライオリティーの意味ないじゃん」とか言う余裕を見せていたものの、ターンテーブルが止まるまで待っても結局荷物は来ず。

仕方ないのでサービスカウンターに聞いてみると、何故か荷物だけ明日乗る予定のAir BerlinのAB8005便でベルリンに行ってた模様。カウンターのおじさんによると、荷物はアーランダ空港に送られていると思うから、Terminal 2に行ってAir Berlinの係員に聞け、とのこと。

到着したのがTerminal 5で、Terminal 2はほぼ反対側。手荷物を持ちながら10分程度歩いてようやくTerminal 2に到着し、係員に事情を説明。で、しばらく待った後にようやく荷物を受け取ることが出来て一安心。次回以降は自分の行先だけじゃなくて、荷物の行先も確認するよう気を付けます……。



で、ドタバタしながらもどうにかスウェーデンに到着。去年スウェーデンに来た時にも思ったけど、空港とかホテルだけじゃなくて、お客さんのオフィスもポップな色使いと白木を使った内装が北欧テイストでイイ感じ。それに対して「IKEAみたい」っていう表現しか思い浮かばない残念な自分の感性。


お仕事は無事終わったものの、ツラいのはここから。帰りはAir Berlin AB8005便でベルリン テーゲル空港に向かい、そこでAB6203便に乗り換えてミュンヘン空港へ、そして同日の夜にNH218便で帰国するというスケジュール。フライトが順調なら問題ないけど、出だしからつまづきました。AB8005便の出発が40分程度遅れ、本来なら搭乗開始まで50分あるベルリンでの乗り継ぎがいきなりタイトに。

しかも、ベルリンの到着はTerminal Cで、ミュンヘン行きAB6203便の出発はTerminal A。予定通りならベルリンで一杯くらいビールを飲む余裕はあるかと思ってたけど、ベルリンに到着した時点でAB6203便の搭乗開始時刻を過ぎていたので、飛行機を降りたら一目散にTerminal Aへと移動。どうにかゲートが閉まる前に搭乗し、ミュンヘンへと出発。ベルリンでの乗り継ぎ時間が短かったかので、預けた荷物がミュンヘンに届いていないんじゃないかと不安があったものの、無事に荷物をピックアップ。ここまで来たら一安心です。でも、初めて利用する空港でのタイトな乗り継ぎはちょっとスリリングでした。



で、どうにかミュンヘンに到着したものの、午前中に仕事をしてから着替えるタイミングが無くて、ここまではスーツのまま移動。これから長いフライトなので、その前に楽な恰好に着替えたいところ。ラウンジにシャワー室があるけど、先に着替えが入った荷物を預けてしまうので、この場合は意味なし。何か策は無いかと探したところ、ミュンヘン空港にはいくつかシャワー室がある模様。

Terminal 2のシャワー室は到着ロビーと同じLevel 03にあります。でも、目立たないところにある上に、受付するService Centerにもとくに何も掲示が無かったりするので、初見ではちょっと分かりにくい気もします。なので、ワタシは到着時に下見しておきました。

なお、料金は€15、デポジットが€20で合計€35必要。でも、手持ちの現金がちょうど€20しかないことを伝えると、料金を現金で支払い、パスポートを預けると (デポジットの代わり?) シャワー室の鍵を渡してくれました。どうも料金はクレジットカードでも支払いできたみたいだけど、あまり現金を残したくなかったしまあいいか。

なお、シャワー室は荷物を広げる程度のスペースはあるので、着替えは問題なし。ただ、シャワーの勢いがちょっと弱いことだけが残念。


ということで、ドタバタなスウェーデン出張でした。次回はもう少しゆとりのあるスケジュールにしてもらおう……。

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