メキシコ -> LA

夏休み明け直後はメキシコとアメリカに出張でした。メキシコ滞在は4日間だけだったけど、標高が約1900mと高く湿度も低いので、夏なのに肌がカサカサに乾燥して、後半は顔がちょっとヒリヒリしました。保湿クリーム持参してきて正解でした。

食事はチリソースとかタコスとかイメージ通りのメキシコ料理で、だいたい問題なし。ただ、辛いものが何日も続くとあまり胃腸に優しくなさそう。

メキシコのコカ・コーラは他の国で生産されているものと違って、サトウキビから作られた砂糖が使われているのでおいしいらしい。滞在中に何度か飲んでみたものの、ちょっと後味が違うような違わないような気もするけど、比較対象が無くてよくわかりませんでした。お土産として4本持ち帰ったので、あとでじっくり比較してみよう。

メキシコからアメリカに移動。ヒューストンでのトランジットが時間的にややタイトだったので、久しぶりに空港で走るハメになったけど無事搭乗。ちなみに、この日はテキサス州に甚大な被害をもたらしたHurricane Harveyが上陸する2日前。タイミングがちょっと悪ければメキシコで足止めされてたかも。

で、ヒューストンからロサンゼルスは、一応ファーストクラスでの移動。ただ、名目上は"United First"だけど、実質的にはビジネスクラス。エコノミークラスの食事はヒドイことでおなじみのUnitedですが、国内線ながら"First"なので、美味しゅうございました。

そしてロサンゼルスに到着。念願のアメリカ西海岸上陸です。 快適な気候、道路沿いに並ぶヤシの木、美しいビーチ……。冬はものすごく寒いし、ビーチといっても湖しかないシカゴと比べれば、天国みたいな環境です。まあ、なんだかんだ言ってシカゴも好きだけどね。

現地での仕事はサッサと片付けた結果、半日ほど空き時間ができました。現地で面倒を見てくれたエージェントさんは残り半日も相手するのが面倒だったのか、半ば強制的にアナハイムのディズニーランドに放り込まれたました。 昼から夜まで半日の滞在だし、アメリカはまだ夏休み中で結構混んでいたので、あまりアトラクションを回れないかと思ったけど、待ち時間はほとんど30分以下と思ったより短め。ということで、結果的には十分に楽しめました。最後は花火を見て終了。

そして帰国へ。ロサンゼルス国際空港のTom Bradley International Terminalのセキュリティは結構混雑すると聞いていたので、かなり早めに空港に到着。到着ロビーの端にあるConnecting Flights用のセキュリティが比較的空いていて、抜け道として使えるという記事を見かけたので、カウンターオープン前に現場をチェックしてみました。

が、"American airlines & Qantas airlines passengers ONLY!!!"と張り紙が掲示されており、残念ながら抜け道は使えず。基本的にConnecting Flights用のセキュリティなので、本来の用途の乗客を優先するための措置かも。まあ、結果的にはセキュリティでそれほど待たされなかったから問題なし。

セキュリティを抜けてターミナル内で買い物を済ませた後、Star Allianceラウンジへ寄ってみました。評判の通り食事やドリンクの品ぞろえは充実していて、長時間フライトの前の腹ごしらえとして食べたフォーも美味でした。屋外テラスにも行ってみたけど、当日は曇り空で景色はいまひとつ。天気が良ければHollywood Hillsの景色が見えるんだろうけど、次回以降の楽しみということで。てか、またロサンゼルスに来る機会なんて当分無さそうだけど。