東京モーターショー 2017

一週間前の話ですが、東京モーターショーに行ってきました。2年前はお仕事でしたが、今回はプライベートで。

ちょうどアメリカ出張があったので、帰国してそのまま成田で一泊して、翌日東京ビッグサイトに向かいます。1週間の海外出張帰りなので大きな荷物を持っていたけど、それらは東京駅のコインロッカーにでも預けるつもりでした。

しかし、東京駅まで来たところで問題発生。

ちょうど彼の国の大統領の来日を翌日に控え、首都圏は厳戒態勢。ということで、東京駅構内のコインロッカーや荷物預かりサービスは閉鎖。とりあえず新木場まで行ってみたものの、やっぱりロッカーは閉鎖。荷物を預かってもらえる場所があることを期待して、このままビッグサイトまで行こうかとも思ったけど、最悪の場合は重い荷物を引きずりながら大勢の人で賑わう会場内を歩き回るハメになりかねません。そんな苦行はしたくないので、荷物を預かってくれそうな場所を検索した結果、東京駅の近くに荷物を預かってくれそうなところがあったので、行ってみることに。

で、東京駅まで戻って日本橋口から徒歩数分、TRAVEL HUB MIXという旅行案内所に到着。無事に荷物を預かってもらうことが出来て一安心。事前のリサーチ不足で無駄に歩き回ることになったけど、キャンペーン中ということで荷物1個当たり50円で預かってもらえたのでヨシとします。

まあ、結局はビッグサイト内にも荷物預かってもらえる場所があったんだけど……。


そんなちょっとしたトラブルもありながら、無事会場に到着。当日は土曜日ということで会場内は大勢の人出で賑わってました。混雑するブースは展示物が見える位置まで行くのも一苦労。会場に到着する前に無駄に歩いてるし、いくつかの展示は遠目から見るだけで終了。

Scaniaは今回が初出展だそうで。個人的に日本でScaniaの車両が走っているのを見たことは無いけど、新潟市で走ってるBRTはScania製だとか。主力エンジンのDC13は、このサイズのエンジンとしては今どき珍しく気筒ごとに独立したシリンダーヘッドを持っているけど、基本設計が古いのかも。

 Mazda Vision Coupe。なんかヌルーっとしてます。

Mazda SKYACTIV-X。電動化が目立った今回のモーターショーの中でも注目度の高いSKYACTIV-Xは、マツダブースの端の方に展示。外観から分かることも少なくないけど、もっと大事なところは見えないところにあるんでしょう、多分。

Renault F1 ショーカー。ノーズの先端にR.S.17って書いてあるけど、どう見ても今年のマシンじゃないし (元は10年前のR27あたり?)、カーナンバー30のジョリオン パーマーはシーズン途中でシートを失ったばかり。F1参戦40周年記念を打ち出すのならもう少しその意気込みを見せて欲しかった気もするけど、Renaultとしてはあまり台数の見込めない日本市場だし……。

やっぱり個人的には仏車が好き。もし車が買い替えタイミングだったら、Citroën C3は候補のひとつになるかも。トランスミッションがATじゃなければもっと良かったのに、と思わないこともない。

Kawasaki Z900RS。オッサンホイホイ(笑)

Yamaha NIKEN。「二剣」だけど、アメリカ英語的にニケンじゃなくてナイケンと読むらしい。コンセプトモデルかと思ったらちゃんと市販モデルだそうで。フロント周りのボリューム感がスゴイ。どんな感覚なのか、機会があれば試乗してみたい。


海外出張帰りで歩き回るのは疲れた……。

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