税関国境取締局に認められた男

毎年の恒例行事のようになっている2月のアメリカ出張、今年も行ってきました。これで2011年以来、8年連続で2月はアメリカに上陸していることになります。道中はとくに珍しいこともなかったけど、いつもと違ったことが一つだけ。

2014年以来、アメリカの主要空港にAPC (Automated Passport Control) が導入され、セルフ式のキオスクで入国審査を迅速化しています。何もなければ簡易的な審査で入国できるものの、ワタシの場合なぜか毎回キオスクから発行されるレシートに大きな×がついて、ちょっと念入りな入国審査の方に行けと言われます。もしかしたら、ランダムに抽出されている場合もあるかもしれませんが、ワタシの場合はAPCが導入されてからここまで全敗。

ということなので、今回も入国審査でちょっと待たされることを想定して、搭乗便を降りたら速足で入国審査へ。で、いつものようにキオスクを操作してレシートを発行すると、いつものように×が……


あれ?


ない。


何か知らないけど、CBP (税関国境取締局) はやっとワタシがアヤシイ奴じゃないと認めてくれたようです。

多分、ワタシが2011年から2012年にかけてアメリカに滞在していた時の記録に何か不審に思われる点があって、それがアメリカ入国時に慎重な審査が必要と判断される原因になっていたのかも。で、そろそろ丸5年が経過するので、「もういいんじゃない?」ってなったんじゃないかと勝手に想像してます。

何にせよ、すんなり入国出来てヨカッタ。次回以降もこうであって欲しいと願うばかり。

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