中国再び

予定されていたことながら、先月に続いて中国に行ってきました。今回は10日間の長旅です。

 まずはCA920便で成田から上海へ。中国国際航空を利用するのは今回が初めて。

当日は満席だったようで、ビジネスクラスにアップグレードしてくれました。短いフライトではあるものの、足元が広くて快適。でも、座席に前の搭乗客が残していったごみが残っていたのは減点。

で、上海到着。上海でのディナーでは前回に続いてザリガニ。でも今回ザリガニを見たのはここだけ。中華料理は好きだけど、10日間続くと後半は中華っぽくないものが食べたくなります。

新鮮なシーフードが並ぶ足元に生きた蛇。一応これも食材です。298元なので、だいたい5000円。安いんだか高いんだかわかりませんが、少なくとも積極的に食べたいとは思えません (笑)。

上海の後は新幹線で濰坊へ。駅からホテルにはタクシーで移動。でも駅で捕まえられるタクシーの車両は数世代前のヒュンダイ エラントラのみ。小型車なのにLPG仕様なのでトランクが狭く、大きいスーツケースは収まりません。

運転手に無駄に大きいワタシのスーツケースを任せると、半分近くはみ出た状態でトランクに積載。トランクリッドが閉まらないのは仕方ないにしても、このまま走るのはちょっと不安だった自分で積載を直そうとしたら、運転手にエライ勢いで怒られました。怒るポイントが意味不明 (笑)。仕方ないのでそのままホテルに向かったけど、道中スーツケースが落ちないか心配でした。

中国ではタクシーだけじゃなく空港でも荷物が雑に扱われがちなので、もう少し小さいスーツケースを買った方が良い気がしました。

濰坊の次は再び新幹線で北京に移動。日によって多少の差はあるものの、やはり都市部の大気はあまり良くない模様。夏でこのレベルなんだから、冬はもっと悪いんだろうな。。。

そして北京から飛行機で南寧に移動。

で最終目的地の南寧に到着。南寧が所在する広西チワン族自治区はベトナムと国境を接しているので、気候や人々の雰囲気がちょっと東南アジア的です。

ここまでほぼ毎晩、中華料理と白酒 (パイチュウ)で乾杯。習慣的なものなんだろうけど、この国では自分のペースで飲むことを許してくれないようです。アルコール度数40%以上の白酒で乾杯が続くのはちょっとキツイので、最後の方は誰も見てないところでお茶で薄めてズルしてました。

中国産ビールも飲んでみたけど、どれもアルコール度数3%程度でかなり軽め。個人的にはもう少し重厚感のあるビールが好きなんだけど、他に選択肢が無いなら仕方ない。

で、最終日。南寧から北京経由で羽田へのフライト。CA421便は6:55PMに羽田着なので、予定通りならその日のうちに自宅にたどり着けるはずでした。しかし、悪天候のため出発が遅れた結果、羽田に着陸したときにはもう9:00PM過ぎ。仕方ないので着陸したらすぐにホテルを予約して、空港の近くでもう一泊。

日本帰ってきたら関東地方はもう梅雨明け。青い空がまぶしい。中国はもうお腹いっぱいなんだけど、また行かないといけないんだろうな。。。

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