このところ遠出しないので、給油の頻度がかなり下がってました。短距離移動にしか車を使わないとガソリンがなかなか減らず、前回の給油から3ヶ月半経ってようやく燃料警告灯が点灯。ということで、久しぶりに給油するためにガソリンスタンドへ。
で、普通に車を降りて給油しようとしたものの、ここで問題発生。どういうわけかフューエルリッド(給油口の蓋)が開きません。この車の場合、ドアロックに連動してフューエルリッドもロックされるので、それが壊れたこと想像できました。でも、その場では対処する方法が分からなかったので、この日の給油は諦めて一旦帰宅。家が近所でヨカッタ。
で、調べてみるとやっぱりフューエルリッドをロックするアクチュエーターに問題がありそう。でも応急処置くらいなら難しい作業でもなさそうなので、自分でやることにしました。
そして後日、作業に着手します。トルクスのねじ一本を緩めて、給油口の裏側あたり内装をちょっとはがして、隙間から手を突っ込んでゴソゴソすれば問題の部品に届きます。
参考までにこんな部品です。写真左側のロッドが突き出て、フューエルリッドをロックする仕組みです。なので、右側のフック状の部位を引っ張ればロックを解除することが出来ます。所要時間は10分程度の簡単な作業でした。調べれば多くの事例を見ることが出来るので、詳細は割愛。
ということで無事フューエルリッドが開いたので、再びガソリンスタンドへ。で、車を停めて給油しようと思ったら……
あれ?
開かない。
どうやらアクチュエーターが完全に動かなくなっていた訳ではなく、ロックする方向には動いていた模様。この場で処置しようと思ったものの、トルクスレンチは家に置いてきたので手元にはありません。ガソリンスタンドにあれば貸してもらえないかと聞いてみたけど、持っていないとの回答。仕方なく給油することなく再度退却することに。近所とは言っても、燃料警告灯が点灯しているにもかかわらず、給油できない車を運転するのは、あまり気持ちの良い体験ではありませんでした。
何はともあれ無事帰宅。もう一度同じ処置を施します。でも今回は念のため、フューエルリッドが開いた状態でロッドの動作を確認。でも、何度かロックの施錠と解錠を繰り返しているうちに、最終的にロッドが出た状態でスタック。結果的にフューエルリッドが閉まりきらない状態になったけど、給油は出来るのでとりあえずヨシとします。
後日、オイル交換のためにディーラーに行ったときに、交換部品を発注するとともに問題の部品は外しておくことで、とりあえずフューエルリッドがきちんと閉まるようにはなりました。
ウチのルーテシアも6年目。そろそろありがちなマイナートラブルが発生し始める時期なのかもしれません。
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